【要確認】老人施設を選ぶポイントとは?

みなさんは、高齢者施設に何を求めますか?また、どういう施設が自分に合っていると思われますか?

高齢者が入所できる施設にはいくつかの種類がありますが、同じ種類の施設でも運営方針などで特徴が変わってきます。
そのため、それぞれの施設の特徴を知り、自分が求める条件を満たす場所を見つけることが大切ですね。

施設の雰囲気や建物の印象も大切かもしれませんが、印象だけで決めると、「こんなはずじゃなかった…」「もっと他の施設も探せば良かった…」と後悔することになりかねません。

せっかく自分や家族の生活する場所を選ぶのですから、客観的なものさしを用意しておくと便利ですよ。

特に良い方法は、チェックリストを準備して、施設ごとに比較することです。
こうすると、自分の求める条件に近い施設が見つけやすいです。
全ての条件を満たさなくても、いくつかの施設を検討する時には大事な判断材料になるでしょう。

チェックリストに入れると良いのは、立地や費用、雰囲気、居室の設備、共用スペースの設備、医療・受診について、受けられる介護について、食事、契約内容などです。
その中でも、多くの方が気になるのは費用面と契約内容ですね。

1か月の利用料金がどれだけかかるのか、定められた金額以外にもかかる費用があるのかなどの情報は、特に必要です。
そして、契約書に書かれている内容もしっかりと説明を受けて同意してから利用しないと、トラブルの元になりかねません。

入所するための条件とは?

高齢者の施設は、誰もが入所できるわけではありません。
介護保険法に定められた条件があったり、持病の治療状況によっては入所できない場合もあります。

高齢者の入所施設には、様々な種類があり、近年では見分けがつきにくいほど多様化しています。
介護が常に必要な人が入所する施設は、元気に日常生活が送れる人は入所できない場合があります。集合住宅のような設備の施設では、身の回りのことがある程度できることが条件になる場合もあります。

元気なかたが入所できる施設に入ったあと、加齢や病気、ケガなどで介護が必要になったらどうするの?とみなさん不安になりますよね。

場合によっては、元気な人が入所できる施設は、介護が必要になると退去しなければならなくなる場合があります。

これは、設備の問題だけではなく、看護師がいないことや、夜勤の介護士がいないなど、様々な理由が考えられますが、ご本人の安全面を考えるとやむを得ないことです。

施設を選ぶ時には、いつまで入所できるのか、どういった状態で入所できるのかをきちんと聞いておく必要がありますね。

万が一の事も視野に入れて、他の施設も検討しておくと良いでしょう。

身の回りの事ができるとしても、必要な治療の内容によって、入所ができない場合があります。
高齢者の施設は、基本的に病気が慢性的で落ち着いている状態であることが入所条件になります。

しかし、慢性的な病気でも、医学的な管理の必要度が高い病気の場合、入所ができない事もあります。
具体的には、糖尿病でインスリン注射を必要とする場合や、胃ろうなどの経管栄養が必要な場合、導尿やバルーンを留置、人工肛門で排泄する場合、透析が必要な場合などです。

これらの処置は、本人や家族なら行うことのできる行為ですが、第三者の場合には看護師や医師でないとできない医療行為にあたります。
つまり、介護士だけの施設では、お手伝いができないため、入所できないんですね。

施設に看護師がいれば、処置が必要な人でも入所できる可能性があるので、初めから諦めずに相談してみましょう。

入居費用と準備費用

介護保険法に基づいて建てられた施設は、利用料金が大きく異なることはありませんが、民間の運営で建てられている施設は利用料が大きく異なります。

特に利用率の高い有料老人ホームは、設備やサービス内容などがそれぞれ大きく変わります。

有料老人ホームは、少し前までは経済的に余裕がある人が入所するイメージの施設でした。
しかし現在では、比較的手頃な金額でも利用できる施設が増えてきています。

高額な入居一時金が必要な施設もあれば、入居一時金が要らない施設もあります。
収入や貯蓄金額によって、計画的に利用できることが大切ですね。

有料老人ホームの場合、費用を大まかに分けると、入居一時金、部屋代や食事代などの基本料金、洗濯などの生活費用です。
料金については、ホームページやパンフレットで確認できることも多いので、気になる施設があれば見てみると良いでしょう。

高齢者施設を選ぶ時には、まず資料請求をしましょう

高齢者施設には、料金や受けることのできるサービスの内容が違うことが分かりましたね。
それでは、実際に施設を選ぶ際に何から始めれば良いのかをご紹介します。

特に、有料老人ホームの場合には、資料請求をし複数の施設を見比べてみることから始めましょう。
資料請求は、気軽に行うことができますが、施設を選ぶ上ではとても大切です。

気になる施設があれば、まずは施設に連絡して資料を取り寄せましょう。
この時点では、1か所に絞らずに、様々な施設を見比べて違いをみてみましょう。
すると、施設の特徴や、入所できる条件、費用などが異なることが分かり、自分の希望に合った施設を絞りやすくなります。

この作業を経て、ある程度入所したい施設を絞ったら、実際に足を運んで見学したり、より詳しい説明を聞いて判断していくことになります。
体験入所ができる施設もあるため、ぜひ活用してみてください。

施設見学は、複数の施設がベスト

入所前の施設見学は、1か所だけでなく、できるだけ複数の施設をまわってみましょう。
資料では得ることのできない、実際の施設の雰囲気や生活の様子などが見えてきますので、そこでの生活がイメージしやすくなります。

また、複数の施設を見比べることでそれぞれの施設の特徴や良さを感じることができます。
施設は、これから生活を送っていく家の代わりとなるため、長期で使っていくため物件選びと同じように慎重に行いましょう。

ここで、施設見学のポイントをお伝えします。
初めて足を踏み入れる場所では、建物や設備などに目がいきがちです。
しかし、高齢者施設の見学で大切なのは、“人”を見ることです。

例えば、既に入所中の利用者の様子や表情、スタッフの声かけや立ち振る舞いを見ることが大切です。
利用者が楽しそうで活動的だったり、スタッフも利用者と一緒に動き余裕が感じられる施設はおすすめです。

一方で、利用者が座ったまま眠っていたり、スタッフだけがあちこち走り回っている様子が見える施設はおすすめとは言えません。

見学の時間は、お昼前を選ぶとより良いです。
なぜなら、施設の昼食を見ることができるからです。

高齢になると、食べることが一番の楽しみだと言われるかたは多いです。
毎日のちょっとした楽しみになる食事が、おいしいに越したことはありません。
食事のメニューや使われている食器、お盆を見てみると、施設の食へのこだわりが分かります。

施設入居の契約に関する注意点

契約の時に必ず押さえておかないといけないのは、入居金額に関することと、入居条件です。

有料老人ホームなどでは、入居一時金というまとまった金額が入居時に必要になることがあります。

病気やケガなどで入居後すぐに退去することになった場合、一時金が返金されるのかは確認しておきましょう。
また、急な退去などの際にも、どこまで返金されるのか確認しておくことをおすすめします。

お互いに気持ちよく利用するためには、こういった事柄をきちんと確認し、納得した上で利用することが大切ですね。

また、施設により入所できる利用条件が異なります。
元気なかたが利用できる施設で介護が必要な状態となった場合、入居を継続することが難しいと言われてしまうこともあります。

そういった場合に備えて、きちんと次の施設の紹介や相談体制が整っている施設を選んでおくことが大切です。

いかがでしたか?
施設を選ぶ時のポイントについて、ご紹介しました。
今回ポイントにした点を踏まえて、ご自分の希望にあった施設を見つけましょう。

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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住・サ付き)ってなに?

近年では、高齢者向けの施設や住宅が様々な種類あることをご存じでしょうか?
介護が常に必要なかたが入所できる施設から、身の回りのことができるくらい元気なかたが利用できる施設まで様々です。

サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者が借りやすく住みやすい住宅を増やすことを目的とした賃貸住宅です。
一見、アパートやマンションのような建物が多いですが、足を踏み入れるとバリアフリーなど高齢者向けに設計されていることが分かりますよ。

サービス付き高齢者向き住宅は、略してサ高住(さこうじゅう)と呼ばれることもあります。

サービス付き高齢者向け住宅の種類は大きく分けて2種類あります。
一つは、身の回りのことが自分でできる要介護認定を受けていないかたや、要支援の認定を受けたかたが入居できる一般型です。

もう一つが、軽度の要介護の高齢者が入居できる特定施設型です。

基本的に、サービス付き高齢者向き住宅は常時介護を必要としない状態の高齢者が利用しやすい施設です。

サービス付き高齢者向け住宅では、高齢者の安全性を確保し、安心した生活を続けることができるよう安否確認や生活相談などが行われています。

高齢者向けの住宅ということもあり、住みやすいバリアフリー構造になっています。また、食事の提供や訪問介護などの介護サービスの提供も必要に応じて受けることが可能です。

入居費用やどんなサービスを受けられるのか、利用できる身体の状態などの条件は、それぞれ異なります。
全てのサービス付き高齢者向け住宅が同じ条件で利用できるわけではないため、事前に確認しておきましょう。

サービス付き高齢者向け住宅の特徴、受けられるサービス

サービス付き高齢者向け住宅は、一般的なマンションやアパートをイメージするとわかりやすいかと思います。
それぞれの居室面積は18~25平方メートル以上と定められており、台所や浴室、洗面所、トイレ、収納などが設けられています。

居室の他にも共同の食堂・リビングがある所が多いのが、マンションやアパートと違う点ですね。
施設によっては、相談室や洗濯室なども設置されています。

安全な移動ができるように、住宅内は全てバリアフリー化されています。
廊下幅にも決まりがあり、78cm以上と定められているため、歩行補助具を使う場合でも大丈夫です。

必要に応じて介護福祉士や介護ヘルパーなどの常駐介護スタッフによる生活援助が行われ、見守りや生活相談をしてくれます。

特定施設では、入浴や排泄、食事の支援や、生活上の支援、医学的管理のもとリハビリテーションが行われています。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット、デメリット

メリット

日常生活が不便な立地に住んでいるかたは、介護を必要としなくても自宅から離れて生活をすることも視野に入れておられるでしょう。

サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者用に建てられた住宅ですので、一般的な賃貸住宅よりも借りやすく、退去時には支払われた敷金の返還金を受け取ることも可能です。

また、一般的な賃貸住宅より高齢者が動きやすく生活しやすい空間になっていることもメリットです。
必要な場合は、日常生活上の支援やリハビリ、医学管理も提供されますので、施設内で受けられるサービスの内容も充実しています。

デメリット

デメリットとして、一般的な賃貸住宅に比べると家賃が比較的高いです。
居室の広さなどにより、同じ施設の中でも家賃が変わる場合がありますが、安い部屋は人気が高くなかなかタイミング良く入居できることは少ないです。

入居に関する手続きでは、連帯保証人が必要です。
また、常に介護を要する状態となった場合には、退去しなければならない場合があります。

サービス付き高齢者向け住宅を利用する際の料金、入居条件

サービス付き高齢者向け住宅を利用するための料金は、敷金・礼金などの初期費用と居住費・管理費などの月々支払う費用が必要です。

この利用料金については、施設によって設備や提供されるサービスの内容が異なるため、大きく違ってきます。
これはあくまでも目安ですが、初期費用は0~数百万円、月額費用は10~30万円までと幅広いことが分かりますね。
一般的に、土地代などの関係もあり、田舎よりも都市部の方が利用料が高いです。
これは、一般的な賃貸住宅でも同じ事が言えますね。

入所申し込み手続きは、施設で直接行います。
まずは見学を行い、担当者へ入居条件の確認を行いましょう。

どこの施設でも共通しているのは、60歳以上の高齢者、要支援者・要介護者が対象ということです。
なお、同居人も一緒に入居することができますので、例えば夫婦で入居することもできます。

ただし、要介護状態の程度や認知症の症状、病気の治療や管理については対応できるかどうかは施設の判断となります。
入所できるかどうかは、面談の内容を踏まえて、本人確認書類、連帯保証人の本人確認書類や収入・資産などの証明書類なども合わせて総合的に決定されます。

空き部屋があるからといって、誰もが自由に入居できるわけではないんです。

どっちが良い?サービス付き高齢者向け住宅と有料老人ホームを比較

ここまでは、主にサービス付き高齢者向け住宅について見てきました。
サービス高齢者向け住宅に似た施設には、有料老人ホームがあります。

一見違いの分かりにくい両者の特徴を比較してみましょう。

有料老人ホームには主に3種類あり、介護を受ける必要のない人が利用する健康型、自立から軽度の要介護の方が入れる住宅型、要介護1以上の認定を受けた方が入れる介護付きの施設に分けられます。

サービス付き高齢者向け住宅は60歳以上であれば比較的誰でも入居できます。
一方で、有料老人ホームは健康型と住宅型が60歳以上の方、介護付きは65歳以上の方となります。

料金の面で比較すると、一般的にはサービス付き高齢者向け住宅は有料老人ホームよりも低価格です。
住居の権利が保障され、個人の自由度も高く様々なサービスの選択肢もあります。

長い目で見てみると、サービス付き高齢者向き住宅は要介護度が高くなった時には生活しづらいこともあり、場合によっては安全が確保できないなどの理由で退去しなければならないこともあります。
有料老人ホームでは入居後生涯住み続けることも可能です。

また有料老人ホームの契約形態は様々で、終身利用権方式・賃貸方式・終身賃貸方式・所有権分譲方式の5つあります。

自分の希望に合う施設を選ぶためにも、様々な施設の特徴やメリット・デメリットを知ることは大切です。

元気なうちから考えておくと、いざというときに慌てなくて済みますよ。


【お楽しみ】老人ホームでの食事の良し悪しの判断はどこでする?

食事の味も施設の善し悪しにかかわる!?

誰もが、いつまでも尊厳ある生活を送りたいと考えるでしょう。
そして、高齢になっても楽しみを持って生活していきたいと考えているでしょう。

老人ホームに入所すると、環境が大きく変わることになります。
場所や設備面だけではなく、かかわる人間も増え、初めて会う人ばかりで戸惑うかもしれません。
また、集団生活になりますから、高齢になってから新しい環境に慣れることができるのか、ストレスがたまらないかなどの不安が多くあると聞きます。

毎日の生活の中では、特に食事を大切にしているかたが多いですよね。
一番の楽しみは食事だと言われるかたも多いです。
施設に入所した場合、提供される食事が自分の好みに合うかどうかもとても大切です。

高齢者にとって食事は、元気の源とも言えます。
食べることは体力や健康状態の維持に大きく関わり、精神面にも影響します。

もし、味気ない食事ばかりが提供されている施設に入所したらどうでしょうか?
様々な不満が募り、楽しい生活には繋がらないかもしれませんね。

高い質のケアを提供する老人ホームは、食事にも様々な配慮がされています。
栄養バランスはもちろんのこと、季節や行事ごとの特別メニューや、味付け、見た目、非日常を味わえる雰囲気づくり、食器の質など、こだわりの要素が多く含まれていますよ。

老人ホームの入所を検討する時には、お昼前に出向くと実際に提供されている食事を見ることができる可能性があります。

利用者に合った食事とは?

食の好みが人それぞれです。
何でも好き嫌いなく食べられる、どんな味付けでも平気なんて人はほとんどいないでしょう。

食の楽しみを保つためには、自分の好みがどこまで反映されるかを確認することが大切です。
施設の食事は栄養バランスが偏らないようにメニューを考えるのもひと苦労だそうです。
その上で、好みの味付けや量に配慮してもらえるかを聞いておくと良いですね。

また、医師からの指示がある食事内容が対応できるかどうかは必ず聞かなくてはなりません。
例えば、塩分制限、カロリー制限、アレルギーや食べてはいけない食材もありますよね。
これは、健康を維持するために必要なことなので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

食事の善し悪しで暮らしの充実度が変わります。
毎日の楽しみのために、利用者に合わせた食事を提供してくれる老人ホーム選びをしましょう。

季節や行事、イベントなどの特別メニューとは?

良い老人ホームでは、栄養バランスの他にも、メニューにさまざまな工夫を凝らしています。

例えば、行事ですね。
四季折々の行事に合わせてメニューも考えられることが多いです。
クリスマスやお正月はもちろん、ひなまつりや節分など日本の伝統的な行事が感じられるメニューが用意されることがあります。

また、食から季節が感じられるよう旬の食材や調理法にも工夫されます。
夏ならそうめん流し、冬は鍋など、その時期の味覚を大切にすることはメリハリがきいて良いですね。

特別な食事は、毎日の暮らしをさらに楽しくするだけではなく、食欲増進などの効果も期待できます。

食事を通して他の利用者との会話が弾んだり、昔を懐かしんだり、持っている知識を披露できたりと、良い面がたくさんあるんです。
たかが食事、なんて言えませんね。

食事のおいしさの確認方法は?

施設生活で食事の大切さが分かったとしても、実際に食べてみないことには、食事の味までは分かりませんよね。

入所する前に確認する手段はあるのでしょうか。
答えから申しますと、あります。

施設によっては、試食付きの見学会や体験入所ができる場合があります。
実際に食事することができるため、これ以上の確認方法はありませんね。

試食に対応していない施設の場合は、利用者の中に知り合いがいれば聞くことができますね。

また、施設の担当者に聞いてみるよいポイントがあります。
それは、食事の提供方法についてです。

施設によって、食事の提供方法が変わります。
最近増加傾向にあるのは、外部の給食センターなどから手配し、基本的にレトルトを使用した食事です。
もちろん、栄養士や調理師により厨房で調理する施設も多いですよ。

レトルトも最近は非常においしいものが多いので、これだけで善し悪しを決めることはできません。
食事に関しての施設の工夫を聞いてみると、どれだけ食事を大切にしているか分かります。

例えば、バイキングの日がある、行事食がある、アンケートを設けて繁栄するようにしているなど、施設のこだわりを聞くと良いですね。

施設の掲示板などには、1日のメニューや1ヶ月の献立表が提示されています。
見学で訪れた際には、ここも忘れず見てみましょう。

いかがでしたか?
自宅では好きなものを好きなだけ食べれる自由さがありますが、施設ではなかなか難しい場合が多いです。

しかし、偏りがちな栄養バランスを考えながら様々なメニューを味わうことができるのが、施設の食事のメリットです。
良い施設は、高齢者の毎日の楽しみが食事にあることを深く理解し、様々な工夫を凝らしている場合が多いです。
食事面から施設の善し悪しを判断するのも一つの方法ですね。


特別養護老人ホーム(特養)で入所の際はいくら掛かる?

特別養護老人ホームってどんな施設?

特別養護老人ホームは、要介護認定を受けた高齢者に対して、入浴や排泄、食事などの介護の他に日常生活上のサポート、機能訓練指導、健康管理などのお世話を行います。

要介護認定を受けたかたの中でも基本的には要介護3~5のかたが対象で、介護保険制度のもとに運営されています。

特別養護老人ホームの入所条件とは?

特別養護老人ホームは、介護認定を受けた方たちの中で、原則要介護3~5の認定を受けているかたが入所できます。

近年では、高齢者の施設はそれぞれ役割が明確化されてきていて、特別養護老人ホームが自宅で生活することが難しい介護度が高いかたを対象とするようになりました。

少し前までは、要介護1や2のかたも入所の順番が回ってくれば入所可能でしたが、介護保険制度の改定により要介護3以上のかたが対象となることとなりました。

しかし、緊急やむを得ない場合には、特例として入所できる場合もあります。
この決定には行政もかかわってきますので、あくまでも特例ですが、緊急な場合には相談してみましょう。

また、特別養護老人ホームは介護施設ですので、入院治療が必要のない状態ということが大前提です。
慢性的な病気であっても、病状が不安定な場合など医学的な管理の必要性が高い場合や、処置が随時必要な場合など、感染症のおそれがある場合などは入所できない可能性があります。

特別養護老人ホームの利用料金は?

特別養護老人ホームの主な運営母体は行政や社会福祉法人です。

利用料金は、大きく分けて介護保険一割負担金、部屋代、食事代の3つです。
介護保険の一割負担金は、要介護度により変わります。
介護度が高くなればなるほど、一割負担金は高くなります。

部屋代は、個室かどうかで大きく変わり、その設定は施設により異なります。
食事代についても、施設で差がありますので、同じ特別養護老人ホームでも利用料金が変わってきます。

部屋代、食事代については、世帯の課税状況によって減額されることもあります。
これは行政への届け出と審査があるので、詳しくは施設の担当者に聞いてみましょう。

料金の目安として、2~4名部屋で7~8万円、個室で9~10万円、新型ユニット個室で12~13万円(すべて食事込み)です。
しかし、個人の課税状況により変わってきますので、あくまでもおおよその目安として捉えましょう。

基本的な料金以外にも、洗濯代や医療費、受けるサービス内容によって発生する料金もあります。

施設や市役所の窓口に直接相談すると、より具体的な金額を教えてもらえます。

特別養護老人ホームのメリット・デメリット

施設を選ぶ時には、自分に合った施設かどうかを見極めることが大切で、それぞれの特徴を把握する必要がありますね。

特別養護老人ホームの特徴とメリット、デメリットについて見ていきましょう。

メリット

まずメリットは、高齢者が利用できる施設の中では比較的手頃な価格で利用できるということです。
入居一時金は必要がないため、入所前に大金の用意をしなくてすみます。

また、低所得者には一定の基準に伴い部屋代や食事代が減額されるため、年金収入のみであまり貯蓄がないかたでも入所できる可能性が高いです。

部屋代や食事代は施設独自の設定ですが、運営母体も行政か社会福祉法人なので、公共性が保たれ良心的な費用で利用することができます。

また、自宅で生活することの難しい要介護度の高い方が利用できるため、入院治療が必要でない限りは長く利用することができます。
希望であれば、看取りまで対応してくれる施設が非常に多いため、一人暮らしのかたや家族が遠方にいるかたには心強いですね。

特別養護老人ホームには、自宅で生活しているかたが必要な時だけ泊まることのできるショートステイの部屋が用意されています。介護する家族が不在になるなど、一時的に家での生活ができなくなる時に備えて泊まることも可能です。

デメリット

デメリットは、人気のある施設なだけに待ち時間が長いということです。
特別養護老人ホームは長期で入所されるかたが大半を占めており、いつ空くかが想像しづらいのが現状です。

また、特別養護老人ホームは様々な状況をを総合的に判断し緊急度が高い方を優先します。
そのため、自分の順番が回ってくるのが分かりにくいのがデメリットと言えるでしょう。

特別養護老人ホームは、古くからある施設も多く、そのような施設の大半が2人部屋や4人部屋を中心に設けています。
個室を希望するかたは、古い施設ではなかなか順番が回ってこない可能性もあります。

特別養護老人ホームで行われる介護やサービスは、すべて人それぞれに対応した施設介護計画(ケアプラン)に基づいて行われます。

あらかじめ介護計画の説明を受けて、同意してからサービスを受けることとなるため、安心です。
もちろん、介護計画は受け身的に利用するものではありません。

利用者の「こうしたい」「こうなりたい」などの希望のもとに立案されるため、しっかりとケアマネジャーと相談して決めることができますよ。

いかがでしたか?
特別養護老人ホームの特徴についてご紹介してきました。

最近の特別養護老人ホームは、余暇の時間を使って機能訓練、リハビリメニューを実施してくれる施設も増えてきました。
日常生活のお世話だけではなく、様々な工夫や試みが行われています。
介護度を維持し健康寿命を長く維持できている成果も出てきていますよ。


老人ホームに入るための介護保険制度を徹底解説!

介護保険制度とは?

介護保険制度は、平成12年4月よりスタートした比較的歴史の浅い制度です。
3年に1度のペースで改定され、時代の流れに沿って変化しており、介護保険制定当初に比べると様々な点で変更してきています。

しかし、大切な部分は変わっていません。
介護保険の目的は、有する能力に応じ自立した日常生活が送れるよう支援することと、介護負担を軽減することがうたわれています。

実際に自分が介護を必要とする状態になったり、介護が必要な家族が身近にいないと、分かりづらい制度ですよね。

制度のお話は少し堅苦しい感じになりがちで、興味ないと思われるかたも多いでしょうが、知っておくといざという時にとても便利ですよ。

介護保険の被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳~65歳までの第2号被保険者に分けられます。

高齢者の制度だと思われがちの介護保険ですが、40歳から被保険者になり得るんです。

介護保険制度を利用できる人の条件とは?

40歳以上になったからといって、無条件に介護保険を利用できるわけではありません。
介護保険制度の被保険者について、もう少し詳しくご紹介しますね。

65歳以上の高齢者は、病気やケガ、加齢などにより介護を必要とする状態になると、介護保険の申請を行い認定を受けることで介護保険制度上のサービスを受けることができます。

40歳~64歳までの人は、初老期の認知症、脳血管疾患や老化が原因とされる特定疾病によって介護が必要になった場合、介護保険の申請を行い認定を受けると介護保険制度上のサービスが受けられます。

つまり、40歳~65歳のかたは、介護が必要となった原因に、特定の病気があることが条件なんですね。
この特定の病気とは、筋萎縮性側策硬化症や初老期における認知症、骨折を伴う骨粗鬆症、末期がんなど多数あります。

介護保険制度を利用するための手続きについて

介護保険制度を利用するための手順や流れを簡単にご説明します。

介護保険サービスを受けるまでには、非常に様々な手続きがあり複雑と思われるかたも多いです。
しかし、一度申請すれば今後の流れについての説明もされますので、安心してください。

それでは、申請から介護保険サービスを受けるまでの流れを順を追って解説します。

1.要介護認定の申請

必要なもの
・介護保険被保険者証(第1号被保険者)
・医療保険証(第2被保険者)

まずは、介護保険の認定を受けるために申請をします。
申請窓口は、居住地の市区町村役場の窓口や、近くの居宅介護支援事業所や介護保険の施設でも可能です。
入院中の場合は、地域医療連携室などの医療ソーシャルワーカーに相談するとスムーズです。

少なからず事情を聞かれると思うので、時間に余裕を持って出かけると良いでしょう。

2.認定調査・主治医意見書

申請書を済ませると、認定調査の日程調整のための電話がかかってきます。
調査員が来る日時を予約して、身体の機能や認知機能、介護の現状について質問に答えます。

併せて、主治医意見書の準備が必要です。申請者のかかりつけ医へ市区町村が依頼します。主治医がいない場合は市町村の指定する医院で意見書を作成してもらいます。

申請に関して費用は掛かりません。

3.要介護判定

これまでの認定調査や主治医意見書の結果をもとに、要介護認定が行われます。
認定の区分は、非該当、要支援1~2、要介護1~5まであります。
要支援よりも要介護のほうが介護の程度が重く、数字が増えるごとに重度の状態となります。
つまり、要介護5が一番介護の程度が重いということですね。

要介護認定は、コンピューターによる一次判定ののち、介護認定審査会による二次判定を経て決定されます。

申請から結果通知までは原則30日以内で行われます。
認定結果に不服がある場合は、再審査を請求することもできます。

認定は、要支援1・2、要介護1~5、非該当に分かれます。

認定の有効期間
原則として6ケ月ですが、身体の状態によって、3ケ月~12ケ月の間で認定される場合があります。
有効期間が切れる前に、再度更新申請を行います。

更新申請は有効期間の切れる2ヶ月前から行うことが可能ですが、それ以外にも身体の状態が変化したり、介護の必要度が変わった場合には区分変更申請をすることができます。

4.介護・介護予防サービス計画書(ケアプラン)の作成

要介護認定の結果が出たら、介護保険サービスを利用するための計画書の作成が必要です。
介護の区分により、使えるサービスの種類や量が違うため、それぞれの状態にあわせてサービスを決定していきます。

ケアプランは自分で作成することも可能ですが、ほとんどは居宅介護支援事業所のケアマネジャーや地域包括支援センターの職員が行います。

要支援1・2の場合、地域包括支援センターか地域包括支援センターから委託を受けた事業所のケアマネジャーがケアプランを作成します。
要介護1以上の場合、居宅介護支援事業所のケアマネジャーがケアプランを作成します。

5.介護サービスの開始

4で作成してもらったケアプランに沿って、自宅や施設において、介護保険サービスの利用を開始します。

ケアプランについて

ケアプランは、要介護の認定を受けた本人やその家族から、日常生活全般の聞き取りを行うことから始まります。

ケアプランに反映されるのは、単なる介護サービスの利用スケジュールだけではありません。
「できる事・出来ない事」や「出来るようになりたい事」など、どのように生活していきたいかを話し合った上で、それに対する解決策を含めて決定されます。

もし、介護ヘルパーやデイサービスなどの介護保険サービス事業所を利用することがケアプランで決まった場合は、それぞれの事業所と合同でケアプランを共有するための会議が行われます。

そして、それぞれの事業所と契約を結び、はじめて介護保険サービスの利用ができるようになります。

どうですか?以外と手続きが多いですよね。

ケアプランをもとに利用することになった介護保険サービスは、それぞれ介護保険一割負担金の支払いが発生します。
事前に、介護に対して家計から算出できる費用の目安をケアマネジャーに伝えておくと、無理のない範囲で計画してくれますよ。

要介護認定が非該当となった場合、どうすれば良い?

要介護認定の申請をしても、状態によっては非該当(自立)となる場合もあります。

これは、本来喜ぶべきことなのですが、介護保険サービスを利用したいと思っていたかたにとっては困ってしまうことかもしれませんね。

非該当(自立)の方には自治体独自の介護予防のための施策が設けられており、頻度や内容は介護保険サービスとは異なりますが利用することも可能です。

自治体が行う介護予防事業には、運動機能向上のための教室や栄養指導など様々です。公民館などで行われているサロンでも、体操や介護予防につながる知識を得ることができます。
自分の住んでいる地域でどのような事業が行われているのかは、市役所の窓口に行くと教えてもらえますよ。

いかがでしょうか?
介護保険制度についてのお話は、少しややこしい部分もありますが、知っておくと心構えができますね。

介護保険の大きな目的は自立支援です。
「こうなりたい!」と目標を定めてサービスを利用することが大切です。


老人ホームの種類と特徴【どこがどう違うの?】

住み慣れた自宅や地域でいつまでも元気に暮らしたいと考える人は多いでしょう。しかし、加齢や病気、ケガなどによって、自宅でそ生活が困難になることも考えますよね。

実際に介護が必要になってから施設の入所を検討するかたが多いですが、最近では元気なうちから入所できる施設を探し、利用される方も増えています。

その理由は様々です。
少し昔だと、施設に入所することはマイナスなイメージしか思い浮かばなかったと思います。

しかし、現在は、交通の便や買い物に不自由な場所に住んでいるかたが、街の中心地にある施設に入所することで行動範囲が広がり、楽しんで生活をしているなど、施設への入所がプラスになると考える人も多いです。

一人暮らしの高齢者や、老々介護の世帯だと、離れて暮らす家族の心配もあるでしょう。
そのような理由で、自ら施設を探しにでかける人が増えました。

このように、現在の介護施設は様々な理由で利用されるようになり、その種類も多様化しています。
介護の必要な方には、介護が十分に受けられる体制の施設、元気なかたは安否確認や健康相談が受けられる住居型の施設など、様々です。

少し施設に対するイメージが変わりませんか?
もう施設は仕方なく入る場所ではなくなってきているんですよ。

施設の多様化に伴い、それぞれの施設の特徴が明確化されてきました。
そのため、年齢や心身の状態によって入所できる施設も変わります。

そこで、あらかじめ老人ホームを選ぶ際に大切にしたいことをまとめておくと便利ですよ。
例えば、入所する時期や、どんな状態で利用したいか、どんな生活が送りたいか、費用はどれくらいか、夫婦で入れるところを探したいか、看取りの時期はどう過ごしたいか、などです。

看取りのことに触れましたが、最近は自分の人生の最期については、家族ではなく自分で決めることが勧められるようになりました。
終活、という言葉もチラホラ耳にしますね。

そういったことを考えるのは、高齢者だけではなく若いうちから考えるべきだとも言われています。
このように、老後の計画を大まかにでもたてておき、家族と話し合っておけば、いざ入所が必要になった時に慌てずにすみます。

どのような身体状況でどの施設に入れるのか

どんな生活を老後に送りたいかイメージしたら、実際に入所できる施設を見つけておきましょう。

施設には様々な種類があり、入所できる条件も変わってきます。
それぞれの施設の特徴をご紹介します。

〇有料老人ホーム

有料老人ホームは、大きく3つの形態に分かれます。

・介護付の有料老人ホーム
介護が必要な方が対象です。
食事や入浴、排せつなど日常の生活において必要な介護サービスを受けることができます。

施設によってさらに幅があり、認知症のかたや、医療的な処置などの管理が必要なかたの受け入れが可能な場合もあります。

また、要介護状態の方だけではなく、自立の方も入居できる混合型と呼ばれる施設もあります。
混合型に入所するメリットは、元気なうちから入居して、介護が必要になった場合でも退去しなくても良い可能性があることです。

あまり場所を転々としたくないと考えている方は、混合型の有料老人ホームがおすすめです。

病気の治療頻度が増えたり、医学的な管理が必要となった場合には、医療体制が充実している場所への移動が必要になることもあります。

・住宅型の有料老人ホーム
住宅型の老人ホームは、基本的に身の回りのことは自分で行い、食事などの生活支援サービスを受けることができます。
要支援や要介護の認定を受けた場合、自宅で生活している時と同様に、外部の介護支援業者のサービスを受けることができます。

住んでいる有料老人ホーム内に設けられた介護サービスを受ける際には、別途介護サービスの契約を行う形を取るのが一般的です。
有料老人ホームのなかにデイサービスなどの介護事業所が併設されているものも多いです。
併設された介護サービスを利用したくなった場合、すぐに利用できるかどうかの確認も入居時にしておきましょう。

・健康型の有料老人ホーム
介護の必要がなく自立した生活を送ることが出来る方が入居できる施設です。
自宅で介護サービスを利用していなかったが、住環境の問題で入居した、など入居の理由は住環境による方が多いです。
入居後に要介護認定を受けた場合、退去しなくてはいけない場合がほとんどです。

介護サービスを受けることは出来ませんが、家事代行サービスなど生活支援のサービスを受けることができます。

健康型の有料老人ホームは普通のマンションのように、室内にキッチンやバス・トイレがある施設が大半です。
建物内の共用施設では、習い事をしたり他の居住者とのコミュニケーションを図ることができます。

〇特別養護老人ホーム

介護施設の中では古くからある種類の施設ですが、時代の流れとともにケアのありかたなども変わってきました。

昔からある馴染みの施設として、地域で慣れ親しまれているところも多いでしょう。

特別養護老人ホームは、略して特養や特老と呼ぶ人も多いです。
地方自治体や社会福祉法人などで運営されている公的な介護施設です。

施設に入居しているのは重度の要介護者がほとんどで、現在は要介護3以上の認定がないと入所することができません。
要介護3以上ので寝たきり状態や認知症などの理由で家庭での生活が困難となった方が食事や入浴、排泄などの生活支援サービスを受けることができます。

公的な運営なので、費用が比較的安いために、入所の順番を待っている人が多いのも特徴で、緊急度を考慮しながら入所がすすめられていきます。

昔は、2人部屋や4人部屋などの多床型がほとんどでしたが、10人程度の単位で共同生活スペースが設けられたユニット型個室が推奨されるようになり、半数以上がユニット型へ移行されてきています。

個室が増えると、料金面での負担が増えるため、人により希望は様々ですが、
以前のように一人の空間がまったくないという状況ではなくなっています。

古い建物の施設は比較的個室の数が少ないです。
施設を検討する際には、個室の数も確認しておくとよいでしょう。

〇介護老人保健施設

介護老人保健施設は略して老健とも呼ばれます。
医師の配置が義務づけられているほか、看護師の数の多さや、リハビリ専門職の配置など、福祉に関わる様々なプロフェッショナルが揃っていることが特徴です。

ちょうど病院と家の中間施設と考えられると分かりやすいです。
例えば、病気やケガにより自宅での生活が難しくなった時に入所して、リハビリにより元気になり自宅へ戻るといった、リハビリテーションを目的に建てられた施設です。

もちろん、自宅で生活している方が定期的にリハビリのために入所・退所を繰り返す利用のしかたもできます。
長く自宅での生活を送るためのリハビリ施設と捉えられると良いでしょう。

要介護1~5の方が利用でき、入所期間は法律では定められていませんが、3ヶ月毎に入所継続が必要かどうかの会議を設けることが定められています。
施設の運営方針によっては、3~6ヶ月での退所を勧められることがあります。

また、近年では看取りの場としても老健を活用する人が増えました。
医師が配置されているため、病院での延命治療までは希望しないが、できるだけ医学的な観点から最期まで見てほしいと考えられる人にとっては良いですね。

〇介護療養型医療施設

医師や看護師、介護福祉士、栄養士など専門のスタッフによる医療や看護のサービスが受けられる施設で、医療面が色濃い施設です。

医療コストなどの圧迫などの理由で、厚生労働省により廃止の方向で勧められているため、既に医療面に特化した新型老健に転換した施設もあります。

今後、さらに病床数の減少が言われ続けているため、近い将来施設の閉鎖や転換の可能性が強いでしょう。

まとめ

高齢者が利用できる施設は、多くの施設がありそれぞれ特徴や役割が違うことが分かりましたね。

自宅が近い、料金が安いなどの理由だけではなく、どんな暮らしを送りたいか、長い目で見たときにどうかを考えて施設選びをすると良いでしょう。

そのためには、元気なうちから資料請求や見学などである程度施設の魅力を把握しておくと良いですね。